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キャリーオーバーとは

化学合成添加剤と呼ばれる防腐剤・酸化防止剤・色素・人工香料などを一切含まないレベルが『完全なる無添加』と呼べるものですが、さらに究極を目指すと「キャリーオーバー」という課題が出てきます。

キャリーオーバーとは、『持ちこされた成分』という意味で、全成分の中に入れる表記義務はありませんが、原材料の栽培過程や製造工程において、「残留」として残っている場合があるものを指します。



キャリーオーバーとは

魂の商材屋オリジナルの高濃度無添加乳液エモリッチミルクの全成分の例で見て見ましょう。

全成分表記をご覧ください。最後に『水(原料に元々含まれる水分で製造時に使用した水ではない/キャリーオーバー成分)』」と記載してあります。

これは、『この商品の製造過程においては水一滴も使用していませんが、使用した植物エキスなどの水分は含まれています』、という意味です。

このエモリッチミルクは化粧品分類としては「乳液」にはなりますが、ほとんどが水の一般的な乳液とは異なり、水を使用していないので「キャリーオーバー成分」として記載しています。

表記しなければならない義務はありませんが、当店魂の商材屋ではお客様に安心してご使用頂くために、すべてを開示しているのです。

エモリッチミルクの全成分表記

ローズ水(ダマスクローズウォーター)、サリックスニグラ樹皮エキス*、シラカバ樹液、スクワラン*、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、グリセリン*、乳酸桿菌/オ リーブ葉発酵エキス、 シア脂(オーガニックシアバター)*、ベヘニルアルコール(なたね由来)*、加水分解コラーゲン、 加水分解紅藻エキス、グルコシルセラミド(コメ由来)、ビサボロール、ムラサキ根エキス(紫根/シコンエキス)、 フユボダイジュ花エキス、ヒアルロン酸Na、 キサンタンガム、ステアリン酸(パーム核由来)、銀、水添レシチン(大豆由来)、プルラン(トウモロコシ由来)、トコフェロール(天然ビタミンE)、デキストリン(コメ由来)、ヒマワリ種子油、水(原料に元々含まれる水分で製造時に使用した水ではない/キャリーオーバー成分
【成分補足】

自然由来100%原料使用。
全成分中の「*」はオーガニック認証を受けている成分です。
石油系合成界面活性剤・石油由来原料・シリコン・ポリマー不使用。水一滴も不使用。
化学合成の防腐剤・酸化防止剤・着色料・人工香料無添加。
キャリーオーバー成分も含めた全成分を表記しています。
また、石鹸を例に挙げてみますと、一般的な石鹸メーカーによくあることですが、石鹸原料の植物油脂にあらかじめ化学添加剤の酸化防止剤等を入れておくことで、出来上がった石鹸の成分表記には「石鹸素地」とだけ記載すれば良いという大手メーカー寄りの都合の良い法律があります。

出来上がった石鹸素地には化学添加剤が含まれているのですが、消費者からは全く見えない真実がそこにあるのです。

無添加と呼ばれる石鹸を使ったのに「ヒリヒリした」、「突っ張った」というユーザーもおられます。 「無添加石鹸」だと思って買ったのになぜ・・・??

考えられることのひとつに、上述したように、石鹸素地を作った後に化学添加剤を添加するのではなく、石鹸製造に使う原料油脂を調合する段階で、油脂にBHAやBHT(酸化防止剤)を事前に入れているのではないか、とも考えられます。

防腐剤や酸化防止剤などの添加物を隠す手法(表記逃れの裏技)が実際に存在します。

これは法律の観点からは違法ということではありません。現在、化粧品は全成分表示をしなければならず、消費者のためにお国の親切のようにも一見に思えますが。、消費者の安心安全の考慮というよりもメーカーの保護、と考えられませんか?

しかしこれは一例で、シャンプー、化粧水、美容液などの化粧品にも同様なことが言えます。

シャンプーや化粧品の成分に「●●エキス」というものを良く見るはずです。●●エキスはアルコール、BG(ブチレングリコール)、有機溶剤(化学成分)などの抽出溶媒を使って抽出したものが市販の化粧品類のほとんどです。

石油系BGは良く使われる溶媒のひとつ。エキス抽出後にも石油系BG成分は微量なりとも残留していますので これも「キャリーオーバー成分」となるわけです。ですからシャンプーや化粧品などに●●エキスと書かれているものはそのほとんどにキャリーオーバーがあると考えて頂いて間違いないでしょう。

キャリーオーバーの出る原料は使わない」、「石油系BGではなく植物系BGで抽出する」、「植物エキスではなく水蒸気蒸留したフローラルウォーター(芳香蒸留水)そのものを入れる」、「BGを使わず植物オイルを溶媒として抽出する」等、色々な方法が考えられます。

手間暇は掛かりますが、その分高品質な製品を作ることができ、さらに、お客様に「安心」をご提供できるのです。ここが企業努力の見せ所、ではないでしょうか。

化粧品などが肌に合わなかったとの理由でのヒリヒリやトラブルもあるでしょうから、すべてがすべてキャリーオーバー成分がその原因ということではないことは加えてめ申し上げておきます。




原料栽培時点でのキャリーオーバーについて

ついでに、もう少し踏み込んだお話をします。

化粧品原料である植物等を作る過程における化学物質が、微量なりとも残留して原料にも残るキャリーオーバーというのもあります。

どういうことかと申しますと、石鹸・シャンプー・化粧水の成分原料であるエキスやオイル等の原料である植物の生育過程で与えた化学農薬や化学肥料等の成分が、抽出エキスやオイルにも残る場合があります。

たとえば「このシャンプーの原料のオイルは農薬不使用栽培のハーブです」という表記があったとします。

農薬は不使用でしょうが、自然栽培(無施肥)、有機肥料(家畜の糞の場合は与えた餌のキャリーオーバーが考えられます)でない限りは必ず化学肥料は与えているはず。

その化学肥料の合成成分を吸い上げたハーブ(茎・葉・花)に残留します。ですから、このハーブから採れたエキスやオイルには意図的ではないにしろ、キャリーオーバー成分(化学肥料からの持ち越された化学成分)が微量なりとも残っているのです。

オーガニック(有機)栽培も同様なことが言えます。日本の有機JASでも20数種類前後の農薬の使用は認められています。

また有機肥料は、枯葉、動物の糞(フン)、残飯他で作ることが多いですが、一般的に動物の餌(エサ)は合成飼料、そして成長ホルモン、ワクチン、抗生物質等を与えていて薬漬け状態ですので、出来る堆肥にも化学成分は残り、その栄養分を吸い上げた作物、植物にも残留します(キャリーオーバー成分)。要は、間接的に化学物質を与えたのと同じです。

さらに食用油においても同様のことが言えます。市販のサラダ油、ごま油等の食用油は、そのほとんどが化学薬品のヘキサン等を介在して作られています。ですのでオイルにも化学薬品の残留(キャリーオーバー)があるはずです。

すべてがノンキャリーオーバーとまではいきませんが、化学薬品の残留を避けたいのであれば「圧搾法」を選んでください。ちなみに当店販売の食用油はすべて昔ながらの圧搾法です。

キャリーオーバーは化粧品だけでなく食品にも気配りが必要です。化粧品などのキャリーオーバーには敏感なのに、食品に関しては無頓着な人が意外にも多いような気はしますが(笑)。

昨今オーガニックシャンプーやオーガニック化粧品がブームになっていますが、化学合成成分や添加物を配合していても、オーガニック認定基準を満たしていれば「オーガニック」を名乗れます。日本では基準は確立されていませんので、自称「オーガニック化粧品」が氾濫しています(笑)。

ですので、全成分を読み解かず、「オーガニック化粧品」というだけで無条件で安心と決めつけるのは「?」だと思います。

今の世の中、防腐剤・酸化防止剤・着色料・人工香料などの化学添加剤を一切使わない「完全なる無添加」さえクリアできない商品がほとんどなのに、キャリーオーバーまでを論ずるのはちょっと時期早尚かな、とも感じます。

ここまでお読み頂いた皆様はどのようにお感じでしょうか。






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